Yasuhiko Miyajima ■たい焼誕生100年祭−たい焼の魚拓展−■
(c)Yasuhiko Miyajima/Tokyo Japan宮嶋康彦トップページへ
オリジナルの魚拓は和紙に拓本されていますが、
再現が難しいため、ここではイメージをアップしています。
冗談たい ・・・ 市内のどこかでたい焼をかったのだった。 ・・・ その足で湯ノ湖へ鱒釣りに行った。 ・・・ いつものように、 その中のいちばん大物を魚拓に採った。 ・・・ 姫鱒の横でたい焼が冷たくなっていた。 ・・・ 墨は残っている。 悪戯な 気持ちが起こって、 たい焼に墨を塗った。 魚拓になったたい焼は どう見ても魚に違いなかった。 ・・・ もちろんこのときはまだ、 たい焼にもいろんな個性がある事などはしらず 継続して魚拓を採ろうという気持ちはなかった ほんの冗談だった。
「たい焼の魚拓」より抜粋