徳佐和紙で作ったポストカード
山口県山口市徳佐は美しい水に恵まれた土地柄です。
その昔、重源上人の教えにもとずき、手漉き和紙が作られ始めたと伝えられて
いますが、その歴史は古く、800年とも900年ともいわれています。
一時は村中あげて、和紙を漉いていたそうですが、時代の流れとともに衰退、
今では千々松和紙工房を残すのみとなっています。
純良な材料を用い、一貫した手作業で作られる和紙は美しく、とりわけ
、丈夫
ですべらかなつやをそなえた楮紙は世界一と聞きおよんでいます。
魚拓ポストカードはこの楮紙を用い、宮嶋氏が採取された拓本をもとに制作。
それぞれの鯛には
著書「たい焼の魚拓」のなかで命名された名、採取地、体長、
体高、体重が記されています。
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